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一日中使って見えてきたポータブックのアレな所

先日買ったポータブックを持って、岐阜に旅をしているたくちゃむです。購入したときの記事が見たい方は下のリンクから飛んでください!

そして本題。このポータブック、メインのPCをほとんど使わずに1日中使ってみました。

特殊なPCなので当たり前ですが、粗が見えてきた部分が何点かあります。
というか、この価格帯なので不満点がいくつか出てきてくれた方が逆に安心です(笑)

使ってみてわかった、ポータブックのアレな所をいくつかご紹介したいと思います。

余裕だと思っていた液晶

ポータブックの液晶はアンチグレアでザラザラしています。
この時点で好みが分かれるのですが、自分が使っていて気付いた弱点はそこではありません。

その弱点と言うのは液晶の輝度です。

そう、これは持ち運ぶまで全然気にしていませんでした。部屋の中では、明るさ50%くらいで快適に使えていたのです。しかし、電車でこのポータブックを開いたときに一瞬にして悟りました。

これ、見えねえな、と。

こんな贅沢を言うのもどうかと思いますが、今のメインノートのような液晶の鮮明さはモバイルPCにおいての最低スペックだと思うのです。

こんな小さい液晶だからコスト的には大丈夫なはずなので、キングジムさんに頑張っていただきたいと思います。

いらない性能たりない性能

ポータブックには必要なかったんじゃないか?と言う機能がいくつかあります。

1つ目はWebカメラです。日本人って基本的に、ビデオ通話を使わないと思います。顔認証も使いませんし、ついているのを忘れてしまう可哀想な機能です。

2つ目はVGA端子。前の記事では、HDMIとVGAがついていて便利などと書きました。いや、確かに必要な機能です。
しかし、HDMI端子を付けておいてポータブックのデザインに合った変換アダプタを付属させておけばいいのではないかと思いました。

後ろを見る限り、VGAを中心としてかなりの厚みや幅を取ってしまっていると思います。

ほかにも要らないんじゃないかという機能がありますが、足りない性能もあります。

何度も言うように、USBの数。これはどのPCでも求められることです。

もう一つは、クリックボタンの使い心地。これは誰が使っても使いにくいと感じると思います。
キーボードの下に収まらなくてはならないので薄くなってしまうのは分かりますが、もう少し力を入れずに押せるボタンを採用してほしかったです。

心配なプラパーツ

耐久性で心配なのが、プラでできたチープなパーツ達です。

裏の端子類カバーが一番心もとなく、開いたときのがたつきが不安を増幅させます。加えて、液晶のベゼルや天板もあまり強そうではありません。

ポータブックを買う前、キーボードを折りたたまずにポータブックを閉じたら液晶が割れたと言う衝撃的な記事を見ました。

しかし、どんな閉じ方をしても液晶に当たる物はないのでベゼルがヤワなんだと思います。

これでは持ち運びに少し気を使ってしまいますよね。
自分のはまだ大丈夫ですが、1年もハードに使えば色々なところにガタが出てくるでしょう。

絶対におかしい修理代金

キングジムさんも大幅値下げで苦しいのは分かりますが、これではポータブックを保守するのが難しいです。

キングジムのポータブック特設サイトを見てみると、修理価格が記載されていました。

一部ですが、このような価格です。

さすがに驚いてしまいましたが、表の上には2016年更新と書いてあったのでこれは古い情報なんだ…!と心を落ち着かせていました。

が、サポートに聞いてみたら「修理代金はそこに書いてある通りで間違えありません」とサラッと言われ、絶望。

新品が2万円で買えるのに誰が修理するのでしょうか?
ここもちゃんとしてください、キングジムさん。


買う前から分かってはいましたが、色々ツッコミどころがある機種です。

逆に面白くて自分はいいのですが、普通にビジネスに使う目的で買われた方は途方に暮れるかもしれません。

最後に言っておきますが、こちらは間違いなく変態機種となっておりますのでお気を付けください。
個人的にはポータブック2の発売が待ち遠しいです!

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