スマートウォッチが続々と出ていますが、その中でもより腕時計らしさがあるのはラウンドディスプレイ搭載のモデルではないでしょうか。
現在発売されているモデルと、発売が予定されているモデルのAndroidWear搭載円形スマートウォッチだけをまとめた記事です。
また、AndroidWear2.0へのアップグレードの有無も記載しています。
やっとAndroid2.0の開発が落ち着いて、続々とアップデート報告が上がっています。アップデート状況は順次追記していきますので定期的に確認してみてください。
目次
Motorola Moto 360
かつて世界で最も売れたといわれているモトローラ製のスマートウォッチです。
バッテリーの持ちが悪いと言うようなレビューがたくさんあります。しかしバッテリーを持つようにカスタマイズするのも一つの変態流の楽しみ方かもしれませんね。
お手頃な価格なのでスマートウォッチの入門機として最適ではありますが、発売からかなり時間がたっていることもあって、AndroidWear2.0へのアップグレードはされません。
Motorola Moto 360(2ndGen)
スマートウォッチがある程度普及したこともあって、女性用のモデルが用意されたモデルです。
男女のモデル差は、大きさが異なることでバッテリーの容量に違いが出ています。しかし、初代のMoto360よりはバッテ
<2017/04/16 追記>
リー持ちが改善されました。
また、液晶が高精細になって発色の良い有機ELディスプレイが採用されたことにより、大人気のモデルとなりました。
こちらのモデルはAndroidWear2.0対応が噂されている他、3rdGenのリリースもネット上では話題になっています。
Huawei Watch
より本物の腕時計に近づいたデザインのスマートウォッチです。
リリース時はかなり高価で購入を躊躇してしまうようなモデルでしたが、現在は値段が下がり、手の届きやすいものになっています。
値段が高いだけあって加工精度が高く、Moto360のようにプラなどでコストダウンを図っている部分がないということが特徴です。
ビジネスにも使えるスマートウォッチですが、デザイン的にはメンズ用という感じになっています。
AndroidWear2.0開発者版がHuawei Watchに対応しているので、AndroidWear2.0のアップデートが約束されいるモデルです。
LG Watch Urbane
ケースにはステンレス、バンドには牛皮を使用しているかなり高級志向なスマートウォッチです。
バッテリーは容量が大きいこともあってか、かなり持ちがよくなっています。液晶の枠の幅が大きいことが好みの分かれる点かもしれません。
リリース時の価格は4.5万円ほどと高めでしたが、現在は2万円程度と購入しやすくなっているモデルです。
AndroidWear2.0に対応予定ですので、これを機に入門用として購入を考えてみてはいかがでしょうか。
<2017/04/16 追記>
AndroidWear2.0のアップデートが開始されています。スマートウォッチからアップデートの有無を確認してみてください。
LG Watch Urbane 2nd Edition
世界で初めてLTEに対応したスマートウォッチです。
LTEに対応ということもあって、SIMスロットにアクセスするために裏蓋が開くようになっています。
バッテリー容量も初代から上がり、言うことなしのモデルです。
また、高精細な有機ELを採用し、初代で好みの分かれた幅の広い文字盤の枠も細くなって、万人受けするデザインになりました。
まさに腕につけるスマートフォンのようです。
こちらもHuawei Watchと同様にAndroidWear2.0の開発者版に対応しているため、アップデートが約束されています。
<2017/04/16 追記>
2017年の5月にAndroidWear2.0にアップデートされることがわかりました。最新の情報が入り次第こちらに追記します。
Fossil Q
腕時計のブランドが作ったデザイン性の非常に高いスマートウォッチです。
モデルは大きく3種類に分けられ、MARSHAL、WANDER、FOUNDERの中から好みのデザインを選択することができます。
なかには直営店限定モデルもあるので是非実店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。
標準のウォッチフェイスもさすがはブランドということもあって、おしゃれなものばかりです。
まだ発売から日の浅いモデルですので、AndroidWear2.0が十分に期待できます。
<2017/04/16 追記>
AndroidWear2.0へのアップデートが開始されています。スマートウォッチからアップデートの有無を確認してみてください。
ASUS ZenWatch3
高コスパで知られているASUS初のラウンド型スマートウォッチです。
価格が安いのにもかかわらず、それを感じさせないデザインと性能を兼ね備えています。
スマートウォッチの中ではトップクラスの解像度を持っていて、発色の良い有機ELを採用しているモデルです。
執筆時点(2016.10.16)では未発売ですが、初期からAndroidWear2.0を搭載して発売するのではないかと注目が集まっています。
<2017/04/16 追記>
ZenWatch3はすでに発売されています。結局、発売時にはAndroidWear2.0の開発が間に合わずに後でZenWatch2と同時にアップデートが来たようです。充電器に接続しておけば自動でアップデートされるみたいですが、早くアップデートしたい方は設定からアップデートの有無を確認してみてください。
Nixon the mission
スポーツに特化したゴツめの10気圧防水対応スマートウォッチです。
厚めの本体ですが、ケース、盤面共にハードな環境にも耐えうる設計になっています。
GPSを内蔵しているので、ログをとったりしてスポーツを楽しむこともでき、そのカジュアルなデザインからもスポーツマンに受けのいいモデルです。
コスパにも非常に優れていて、デザイン面でもケースが15種類、バンドが20種類と豊富なバリエーションがあります。
まだ定かではありませんが、最新のチップを搭載しているので高い確率でAndroidWear2.0に対応予定です。
Tag HeuerConnected
タグホイヤーから発売された定価16万5千円の超高級スマートウォッチです。
ケースにはチタンが採用され、ハイブランドの風貌をまとった他とは違うモデルになっています。
ハイブランドということもあり、ビジネスにも違和感なく使うことができるのではないでしょうか。
また、2年の保証期間が切れてから幾らかお金を出すと、現行の高級腕時計「カレラ」と交換することができます。
公式の発表によってAndroidWear2.0のアップグレードが約束されたモデルです。
CASIO WSD-F10
あのCASIOから発売されたMILスペックのタフネススマートウォッチです。
CASIOはファンが多く、リリース時には売り切れを続出させました。
Nixon the missionのようにアウトドアに特化していて、過酷な環境でもある程度耐えられる設計になっています。
まだAndroidWear2.0に対応するかは現時点で分かっていません。
<2017/04/16 追記>
アップデートが来るか不安な機種だったのですが流石CASIO、AndroidWear2.0へのアップデートが開始されています。詳細は公式のリリース情報をご覧ください=>WSD-F10